仮面ライダー クウガ Vol.10出演:
東映
発売日 2001-09-21
オススメ度:★★★★★
TVシリーズとして久々に復活した2000年版「仮面ライダー」。ディテイルひとつ疎かにしないストーリー、リアルな設定、凝った映像、細やかな感情描写等で、親子二世代の人気を獲得した。
物語の中心は警察と古代種族グロンギとの戦いで、人間殺戮(さつりく)をゲームとして楽しむグロンギに、偶然超古代の力を得た雄介は仮面ライダークウガとなって「みんなの笑顔を守るため」壮絶なる戦いに身を投じる。
主人公・五代雄介役のオダギリジョー、一条刑事役の葛山信吾は同作品で人気爆発。いわゆる“イケメン・ヒーロー”が女性ファンを獲得。とりわけヤング・ミセス層の加熱ぶりは、その後のシリーズのキャスティングに大きな影響を与えたほど。(斉藤守彦)
そうだよ。だって本当はソレが一番いいんだもん。 2004-05-02
雄介と奈々のすれ違いを描いた40話〜41話。
再び“生と死”について考えさせられる内容。
「誰かを殺したいと思ったことがあるか?」
まさに現代に問われるテーマだと思う。
誰かを殺したい、などと思わなければ殺人事件など起こらないはずなのだ。
奈々の心の葛藤を視聴者に投げかけつつ、何の躊躇もなく老人と子供を手にかけるサメ種怪人との対決に臨むクウガ=雄介の
対比がテンポよく描かれており、特に41話ラストのライジングタイタン
二刀流にはやられた。そこまでしないと倒せない程の強敵…と痛感させられたのである。
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