仮面ライダー クウガ Vol.5出演:
東映
発売日 2001-04-21
オススメ度:★★★★★
TVシリーズとして久々に復活した2000年版「仮面ライダー」。ディテイルひとつ疎かにしないストーリー、リアルな設定、凝った映像、細やかな感情描写等で、親子二世代の人気を獲得した。
物語の中心は警察と古代種族グロンギとの戦いで、人間殺戮(さつりく)をゲームとして楽しむグロンギに、偶然超古代の力を得た雄介は仮面ライダークウガとなって「みんなの笑顔を守るため」壮絶なる戦いに身を投じる。
主人公・五代雄介役のオダギリジョー、一条刑事役の葛山信吾は同作品で人気爆発。いわゆる“イケメン・ヒーロー”が女性ファンを獲得。とりわけヤング・ミセス層の加熱ぶりは、その後のシリーズのキャスティングに大きな影響を与えたほど。(斉藤守彦)
それに…兄はクウガだし。 2004-05-02
ヒーローに必ず訪れる試練がある。
クウガ=五代雄介の場合、それは死であった。
トラ種怪人との激闘から日も経たず、キノコ種怪人との戦闘に
臨むも敗退、毒を注入され、ついに死んでしまう雄介。
彼を知る者達が悲しみに耽る中、妹のみのりだけは彼の帰還を信じていた。
「それでも兄は帰ってくる様な気がします。兄と約束してやぶられたこと…ないんです。それに…兄はクウガだし」
18〜20話の怒濤の展開はすごい。特に19話だろう。
足の宝玉が白から赤に変化し、BGMが勇ましいものに変わった時は
身震いしたものだ。この巻に登場したクウガのフォームは
グローイングとマイティのみだが、十分に楽しめる巻と言える。
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