仮面ライダーストロンガー Vol.4 〈完〉出演:
東映
発売日 2004-01-21
オススメ度:★★★★★
悪の組織・ブラックサタンの改造手術の失敗で親友を殺された城南大学アメリカンフットボール部のキャプテン・城茂(荒木茂=現・荒木しげる)は、ブラックサタンの一員になると見せかけ、自ら改造手術を受け電気改造人間となる。脳改造から逃れた茂は、電波人間タックルこと岬ユリ子(岡田京子)と共にブラックサタンを脱出し、悪との闘いに挑む決意を固めるのだった。
石ノ森章太郎原作による「仮面ライダー」シリーズの一編。電気改造人間という設定、カブト虫をモチーフにした外観、女性改造人間・タックルの登場など、シリーズ初めての試みが数多く導入され、新機軸を目指したスタッフの意欲が感じられる。電気をエネルギーとするストロンガーの必殺技は、電キック、電パンチなどシリーズでも有数のバリエーションを誇る。ヒーロー側よりも、むしろ百目タイタンとジェネラルシャドウの確執など、敵側の設定やドラマへの工夫に新鮮味を感じるシリーズである。(斉藤守彦)
仮面ライダー 最終回! 2004-07-04
第1期ライダーの総決算にして、七人ライダー集合のカタルシスを生んだ仮面ライダーストロンガーの最終回予告は「仮面ライダーストロンガー最終回」ではなく、「仮面ライダー最終回」のナレーションでした。いまでこそ、のちにスカイやスーパー1、BLACK、平成ライダーと時代を超えて受け継がれている「仮面ライダー」ですが、当時は「これが最後のライダーなんだ」という意気込みが感じられ、各地を転戦してきた歴代ライダーたちが集まってくるシチュエーションは、子供心にも感動しました。ぜひ、最後のライダーランを目に焼き付けてほしいです。
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