仮面ライダー剣 VOL.7出演:
東映
発売日 2005-02-21
オススメ度:★★★★
君が剣崎一真か。私の名は嶋昇、烏丸所長とはショッカーで一緒だった。 2004-12-19
超光戦士シャンゼリオンでザ・ブレイダーを演じた相澤一成氏が
嶋昇=タランチュラアンデッド役で登場し、話題を呼んだのがこの7巻。
ブレイドをJフォームへと進化させるラウズアブソーバーを
携えてチベットからやって来た彼の目的は、ライダー達を見守ること。
ウルフ、オーキッドが封印される中、エレファントに苦戦する
ブレイド=剣崎はやっと自分のなすべきことを戦いの中で見出す。
「俺が戦うのは義務とか使命なんかじゃない!
そこにいる人を守りたいという想い…俺は人を愛しているから戦っているんだ!」
「そうだ、それだよブレイド!」これまで全く主人公らしくなかった剣崎王子が、
やっと主人公らしい活躍を前巻に続き見せてくれるのがこの巻の醍醐味と言える。
フュージョンJとアブゾーブQのカードを装填し、
Jフォームに進化するくだりは確かにカッコよかった。
そしてこのレビューを書いている時点でもまだ迷走を続ける
レンゲルが、この巻で念願のカテゴリーKを封印。
あえて睦月に封印された嶋の真意は、後程明らかになるだろう。
地味にダディことギャレンもキツツキアンデッドを封印しているが、
技発動のタメとしてラウザー乱射で敵を足止めする描写はなかなか良かった。
まだ演技に関して何を言っているのか判らないシーンも多いが、
やっと(今更?)面白くなってきたので、これからも見続けていきたい。
酷評ばかりだ。だが私は謝らない。
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